季節もすっかり秋になり、洗濯物が乾きにくくなりましたね~。
お布団が恋しくてついついゴロゴロしてしまう時間が増えてしまい、一週間ほど創作をお休みしてしまいました…。その分どんなお話書こうかな、とか思いついてはメモすることに時間を当てておりました。たまにはこういう時間もいいかな、と思います。
今回の記事では私なりの兼さんと堀川くんのCP観についてお話したいと思います。(これ以外の兼堀解釈を否定するつもりはないです。あくまで私の好きな解釈、ということです。)
まず私がなぜこの二人を好きになったか、ですが、私は死に別れる関係性というものが好きで、彼らに限らず今までそういったキャラクター達を好きになってきました。
ネタバレになってしまい恐縮ですが、他の作品でいうとまどマギの杏子とさやかや、呪術のメカ丸と三輪ちゃんといったCPが好きです。なので、兼さんは現存している(=現在も刀として存在している)けれど堀川くんは現存していない(=存在していない)という彼らの関係性が好き、というのが根本にあります。離れ離れになった大事な相棒と本丸で再会してまた昔のように一緒に戦う、という二人の関係性、本当に最高ですね!戦いが終わった後にはまた別れが待っている、というところも含めて切なくて大好きです。
以上の理由から、私の中での兼さんと堀川くんは、いつかまた離れ離れになってしまうことを理解した上で、本丸での限られた時間を大切に過ごそうという考えの元行動しています。たまに抜けていることもあるけど、兄貴肌で頼もしくてかっこよくて強い兼さんと、世話焼きでちょっと邪道(NOT腹黒)なところもあるけど優しい堀川くん。そんな二人が本丸の生活を楽しみながら仲を深めていくのを書く(描く)のがとっても楽しいです。
兼さんにとって堀川くんは、もう二度と会うことのできないと思っていた相棒で、今度こそ主(=審神者)の元で戦いが終わるまでずっと一緒にいたいと思う存在。堀川くんの方が圧倒的に兼さん兼さんと言っていますが、兼さんも口では国広は勝手にオレの世話焼いてるんだなんて言っているけれど、堀川くんのことをとても大切にしているんだと私は思います。
極兼さんの本丸セリフに「国広共々よろしく頼むよ」というものがあるのですが、審神者に対してもオレと相棒の国広で力になるぜってわざわざ話してくれるのが、やっぱり兼さんも相棒のこと大事なんだね~って感じられてすごく嬉しいです。(ちなみに、刀装失敗の4番目のセリフ、「国広にやらせようぜ?」も好きです。笑 兼さん、刀装作り苦手なんだなってのが分かるので。不器用なんですかね)
堀川くんにとって兼さんは、最後まで一緒にいることができなかった相棒で、兼さんと同じく今度こそは主の元で戦いが終わるまで一緒にいたいと思う大切な存在です。相棒で助手、というだけあってサポートに徹している感じですが、馬当番の時の「国広ー、任せちゃっていいかー?」「わかったよ兼さん!……と言いたいのはやまやまなんだけれど……」→「くそっ、裏切ったな国広!監視しやがって!」「ごめんねー、兼さん。主さんから見張るよう言われちゃっててさ」のくだりから分かるように、引き締める時もあるのがなんだかんだ対等な相棒って感じでいいですね。あと、相棒のことは大事だけど、主さんのお願い>兼さんの気持ち、ときっちり主従の関係を承知しているのが個人的には好きです。
彼はことあるごとに兼さんの名前を出してくる兼さん大好きマンですが、やっぱり一番好きなのは誉をとったときの「兼さん、やったよ!」ですね!たとえ部隊に兼さんがいない時でも兼さんと一緒に戦っている意識を忘れない堀川くん、相棒の鏡です……どうして極でこれと「闇討ち、暗殺。お手のもの」をなくしてしまったの???
離れ離れだったからこそ、いずれ別れがくることを知っているからこそ、お互いの存在がどれほどかけがえのないものなのかを知っている。兼堀の創作をする上で、私が最も大事にしている二人の関係性の解釈です。これからも、この認識を持って創作していくつもりです。
どうしても好みの問題でシリアスな作品が多いような気がするので、ちょっとはほのぼのな雰囲気の作品も作っていきたいです。本丸でのんびりしている二人も好きなんです……!
二人の極が来て以来周年ボイスとか大侵寇の時の連撃ボイスくらいしか増えていない気がしますが、できることならゲームで二人の絡みがまた見れたら嬉しいな……と思いつつ、今日も妄想を爆発させて二次創作に励みます。