※この記事は刀剣乱舞ONLINEの期間限定イベント「対百鬼夜行迎撃作戦」、および新刀剣男士「童子切安綱 剥落」のネタバレを含みます。
去年の初開催から一年、今年も対百鬼夜行迎撃作戦がやってきましたよ!去年は目玉のおっきい戦鬼さんと戦っていましたが、今年は戦鬼が進化?して酒呑童子を名乗りましたね!


三日月朧の説明と合わせると、どうも戦鬼はたくさんの戦闘の経験を経て酒呑童子と名乗るだけの説得力を得たことで、パワーアップしたようですね。
強敵に苦戦する中でさあどうしよう、となった時に新しい登場人物がやってきました!

この謎の黒衣の人物(朧がヤマタと呼んでいる)が、颯爽と現れて酒呑童子の右腕を斬ってくれました!かっこいい!!!
突然のことで「!?」ってなりましたね〜笑
ムービーに驚いている間に決めシーン終わっちゃってたので、思わずすぐに見返しちゃいました。
どうも髭切に似ているようなんですが、かといって本丸にやって来る髭切とは別人のように思います。
朧が「効果があったということが答え。鬼を斬る物語のみを強化したということ……。時の政府とて、何もせず手をこまねいていた訳ではない、ということか」と話しているので、ヤマタは政府側によって作られた、もしくは強化された存在なのだと思います。

酒呑童子は最終的に源頼光たちによって首を斬られましたが、朧が話す茨木童子は酒呑童子の家来で、渡辺綱によって腕を斬り落とされたという逸話があります。
つまり、酒呑童子のままでは強いので、腕を斬り落とすことで茨木童子の物語を押し付けて弱体化させる、ということをやってのけたようです。
内容は面白いのですが……正直に言うと分かりにくい!
これ、酒呑童子と茨木童子の逸話を知っていることが前提で物語が進んでいくので、それを知らない人からしたら急に酒呑童子が茨木童子になった理由が分からずに物語に置いて行かれてしまいます。
私も初見は「どういうこと?」ってなったので、自分で逸話を調べてからもう一回ストーリーを読んでようやく意味が少し分かりました。
茨木童子って聞くと、大阪府の某市のキャラクターしか出てこなかったです。笑
せめて、酒呑童子がどういう妖怪なのか、そしてなぜ腕を斬ったら茨木童子になったのかの理由づけをストーリーの中で説明して欲しかった!
刀剣乱舞のことは好きですが、エンタメ作品である以上誰もが分かりやすいお話を見せて欲しいと思ってしまいます。せっかく素晴らしい設定があるので、内容が分からないと勿体ない!
ただでさえ今回はポイント激渋で童子切までのポイントに到達する大変さが桁外れなので、ストーリーでもっとスッと楽しませてくれたら周回のモチベもちょっと上がります!
一回の出陣で得られるポイントが120で、童子切の必要ポイントが100,000、単純計算で834回出陣しないといけないですからね……
戦鬼戦では220ポイントになりましたが一時的なものですし、仮に220ポイントで回り続けることができたとしても455回出陣しないといけないのはやりすぎですよ運営さん!!!新人審神者さんたち小判なくて詰んじゃいます!
あと、お盆休みなんてない悲しみを抱えている人もいるんですよ!!!
なんとか薙刀単騎出陣を駆使して100,000達成しましたが、来年はポイント制を改善して欲しいです……
あと、この不穏すぎる伏線の回収も待ってます。これミュウツーが入ってたやつですよね?

童子切と大包平との回想で、最初は「童子切ー!いないかー!」ってでっかい声で叫んでた大包平が、「声が、大きい……」って言う童子切剥落を見て「何か訳ありのようだな……」って声のボリューム落としてあげるの、大包平の優しさを感じられて好きです。

こういう本丸に来てからの成長を感じられる回想いいですよね。
自分のことを美しく完璧と自信を持って言える大包平も素敵です!
百鬼夜行が終われば次は夜花奪還作戦が始まるのですが、今年こそ堀川くんに花火ボイスはくるのでしょうか……?
いや、十周年なので流石に来てほしい!!運営さん、頼みましたよ!!
