皆さん、9月9日は何の日かご存じでしょうか?
……そうです、今日は堀川国広の日です!!!(※非公式)
この日に合わせて堀川くんの祝装イラストをお祝いとして描かせて頂きました~!
本当に祝装の堀川くんは良い。もちろん普段の髪型も好きですが、前髪を上げているの本当に好きです!
描きなれてないから少し難しい部分もありますが、髪の毛の流れをいつもと違う感じで描くのはめっちゃ楽しいです😊
今年は堀川くんの何を語ろうかな~と考えていたのですが、刀剣乱舞十周年ということもあるので回想を振り返っていこうかなと思います。
堀川くんといえば、記念すべき回想其の1『土方の話』に兼さんと一緒に登場します。
以下、回想の内容になります。
「兼さん、ここは函館だよ!」
「わかってらぁ」
「これはつまり主が、いや、前の主が」
「わかってる!」
「ひょっとしたら死なないですむかも……」
「駄目だ駄目だ! てめえ言いつけ忘れたか。歴史は歴史、良くも、悪くも」
「でも兼さん、泣いてるよ」
「うるせえ!」
この回想、前の主へのそれぞれの想いがよく分かる素敵な内容だと思います。
一見「ひょっとして……」と口に出す堀川くんの方が危ういようにも見えるんですが、正直言って堀川くんってそこまで土方さんに執着しているように思えないんですよね。
例えば兼さんはログイン時の「ひとーつ! 士道に背くまじき事!」や内番(畑)の「前の主は農家出身だったけどさあ」、豆まきの「鬼はー外ぉ! 福はー内ぃ! 薬売りみてえだなぁ」など、土方さんに関連するセリフが結構あるんです。
でも、堀川くんにはそういったセリフがありません。兼さんの相棒としてや脇差らしいセリフはあっても、本丸で前の主の話はしないんです。
なので私は、この「ひょっとしたら死なないですむかも……」というセリフは、兼さんがそう思っているのではないかと彼の気持ちを推測して代弁したのではないかと思うんです。
それに対して「駄目だ」と兼さんがNOを口に出すことで、気持ちを吐き出して刀剣男士としての自覚を再認識しようとしたのではないか……というのは深読みかもしれませんが、結果的に兼さんは心の中だけでひとり前の主への葛藤に苦しむことなく、涙を流して感情を発露した上で戦いに臨んでいるので、この会話はふたりが本丸の刀剣男士として生きていくために必要なものだったんじゃないかと思います。
こういう兼さんのために自分が何ができるのかと考えて行動していそうなところが好きです。
堀川くんにはもう一つ回想があります。
回想其の15『池田谷事件 市中』で、兼さんと長曾祢さんと一緒にお話ししています。
以下、回想の内容になります。
「へへっ、おいでなすった。池田屋には近づけさせねえぞ?」
「この時間帯だと……そろそろ討ち入り始まってるのかな」
「ああ。元の主に鉢合わせると事だ。出てくる前に急いで片付けるぞ」
「おい、何難しい顔して考えこんでんだよ、敵は待っちゃくれねーぞ!」
「……和泉守兼定に言っておけ。暴れるのはいいが、うっかり橋に刀傷付けたりするなと」
「ああ……僕らがそれをやっちゃったら歴史が狂っちゃいますよね……」
この悩むよりも行動!ってところが兼さんの真っすぐな感じが出てていいですよね!
前に京都巡りした記事でも話しましたが、橋に刀傷を付けてはいけないというのは池田屋近くの刀傷が現代でも有名な場所だからなのでしょうか?
正直刀傷が一つくらい増えても歴史にそんなに影響が出るように思えないんですが、歴史が狂う基準ってどんなもんなんでしょうね。
もし仮に橋で遡行軍と戦うことになったとしたら、自分と敵の両方が刀傷を付けない様に気を付けながら戦わないといけないのでめっちゃ大変です。
歴史を守るというのも簡単ではないのですね。刀剣男士の大変さの片鱗が見える回想でした。
以上二つが堀川くんが登場する回想です!
キャラクターの関係性や世界観の一端が知れたりと、やはり回想は良いですね!
いつか堀川くんに新しい回想が追加されないかな……という僅かな希望を抱きつつも、これからも堀川くんを推していきますよ~!!!
