COMIC CITYお疲れ様と新刊の通販ページのお知らせ

今日はCOMIC CITY 大阪123 -初夢-に参加してきました。
思い出の地・インテックス大阪でサークル参加できたことは非常に嬉しかったです!中学生の頃に初めての同人誌即売会で訪れてから早十○年…時の流れとは早いものですね。できることなら中学生の時の自分に、インテックスで同人誌頒布したよって教えてあげたいです。笑

今回の新刊は某印刷所さんのわくわくドキドキセット(装丁を印刷所スタッフさんに完全にお任せ)を使わせて頂いたので、箱を開ける時ちょっとドキドキしました。タイトルの字の部分が少し盛り上がっていて、スタッフさんのセンスの良さを感じました!間違いなく、前回自分で考えた装丁よりも良い出来です。

即売会自体も非常に楽しかったです。こんなご時世なのであまり人は多くないのかなとも思いましたが、会場に向かうまでの電車の人の多さでその心配はあっという間に払拭されましたね!私が防寒を怠ったために足元が寒く、風邪をひきそうになったことだけが反省点です…笑

今回のイベントで頒布した堀清小説の新刊は、とらのあな様にて通販させて頂きます。

小さな本丸の恋の話

サンプルも小説ページにて公開しておりますので、よろしければご検討ください!

今回の新刊は、最初は昨年の9月に参加した堀清Webオンリーのために書いた小説が想像以上に自分好みのお話になったので、それならば本にしよう!と加筆したことがきっかけです。過去一筆が乗って二日くらいで二万字書き切ったので自分でも驚きました!でも、やはりオンリーに間に合うようにと突貫で書き上げたので、書き足りない部分がありました。なので、今回そこを満足いくまで書き上げて完成しました。
このお話だけだと少ないかなと思って書いたもう一つの清光が記憶喪失になるお話も、結末をどうしようか悩みながら書いた思い出深い作品です。こちらは私が「ふしぎ遊戯」という漫画に登場する亢宿・角宿兄弟の別れのシーンが好きで、そこから発想を得て書いた作品になります。ふしぎ遊戯の方はお兄さんの方が記憶を失い、二人は別れるという結末になります。それと同じにしようかどうか、ということで結構悩みました。私は基本的に起承転結すべて決めてから書くのですが、たまには結末を決めずに描き始めるのも面白かったです。

長くなってしまいましたが、新刊に収録したお話2本はどちらも自分の萌えを詰めた作品に仕上げることができました。これぞ、2次創作の醍醐味ですね。

今日のイベントでやる気をもらったので、来月のイベントでも新刊を出せるように頑張りたいと思います!