漫画 - ビーグルの庭

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大切な人と別れた春を想う兼さん。失って初めてその存在の有難さに気付くのは、人も刀も同じなんじゃないかと思います。再会した今、隣にいるその存在を大切に思う気持ちがあるのではと思って描きました。

豆まきで鬼役をやってお疲れの兼さんをほめてくれる堀川くん。表情には出さないようにするけど、すっごく嬉しい兼さんなのでした。

赤い糸が兼さんとつながってないや…と落ち込む堀川くんに、赤い糸で結ばれてねえなら結んじまえばいいだろうが！って言ってくれるかっこいい兼さんが好きです。

函館の回想の後、土方さんに未練を残していることを清光に相談し、再び出陣した後のお話。きっとたくさんの葛藤を抱えながらもそれを乗り越えた堀川くんに、清光ならお疲れ様と声をかけてくれそうな気がします。

戦う男集団だから、夜中に小腹が空くときもあると思うんですよね。そんな時さりげなく起きてきて、ささっとご飯作ってくれる堀川くんに兼さんは満足気です。ちゃんとにゅうめんとかカロリー低そうなもので健康に気を使ってくれてそう。

寒がりな兼さんは、冬の朝は堀川くんで暖をとるのです。

わちゃわちゃしてる兼堀っていいよねってお話。

そもそも本丸（2205年）にハロウィンを祝う文化があるのかは謎ですが…なんかよく分かんないけどイベントごとが好きなので乗っかってみたものの、ちょっと勘違いしてたっていう兼さんのお茶目な一面を描きたかった。そして兼さんの嘘を秒で…

お着替え中に部屋に入っちゃって焦る堀川くんと別に気にしない兼さん。相棒だけどこういう時の反応に違いが見えていいですよね。

秋の日に物思いにふける堀川くん。どちらかが沈んでしまったときは、もう一方が救い上げる。そんな対等な二人の関係が好きです。